上野樹里

上野樹里は、「クレアラシル」のCMでデビューしてから、確実に出世している感じです。
「スウィングガールズ」に主演して、知名度を上げたことによってかわかりませんが、同じ音楽系のドラマ「のだめカンタービレ」の主役に抜擢された上野樹里が、このドラマの視聴率で、今後の上野樹里の女優ランクを大きく左右することは間違いないでしょう。
上野樹里主演の月9「のだめカンタービレ」も終了しましたが、結構いい視聴率だったように思います。
もしかしたら内容的に考えると続編もあるかもしれません。

上野樹里（うえのじゅり）。1986年5月25日生まれ。血液型はA型。身長は167cm。
兵庫県加古川市出身。アミューズ所属。日出高等学校卒業。
趣味は音楽鑑賞と料理。特技は陸上短距離とテナーサックス。
家族構成は、父と姉二人の四人家族で末っ子である。ちなみに母親は彼女の中学時代に病気で亡くなっている。

2001年ブーツヘルスケア「クレアラシル」の3代目イメージガール（初代広末涼子）に選ばれ芸能界デビュー。
2003年NHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』で三女秋子役を演じ注目される。
「てるてる家族」で共演した上原多香子によると、「私もみんなから良く天然だといわれるんですけど、樹里ちゃんの方がすごい」という。
普通に話していたら上野樹里が真剣な顔で「ウン、ウン」としきりにうなずいていたので話を振ったら、それまでの会話を全く聞いていなかったという事がしょっちゅうだったらしい。
また、秋子は原作ではマジメな優等生役だった。
製作者が上野樹里を面白がって、煮詰まると突然マンボを踊り出す役にしてしまったそうだ。

翌2004年大ヒットした映画『スウィングガールズ』の主人公鈴木友子を演じ、一気に知名度が上がる。
撮影中も演技が上手く行かず悔しくて泣いていた上野樹里を、しばらくして監督が慰めようしたらゲラゲラ大笑いしていたという。
主人公が鼻をほじるシーンで女性タレントとして超えていいラインなのか悩んだ上野樹里は、所属事務所に電話確認をし「そんなにやりたいなら好きにしなさい」と言われる。
その後監督に「君はアイドルになりたいの?女優になりたいの?」と訊かれると、すかさず「コッチです!」と鼻の穴に指を突っ込んだ。
同作品は音楽を演奏する役なのに、何故か光るピアノしか出来ない事を必死にアピールして逆に監督に気に入られた。

2006年5月16日、お笑いコンビ オリエンタルラジオの藤森慎吾との交際が週刊誌「女性自身」によって報じられた。
同誌によると、二人はその時点で交際5カ月だという。