NANA

恋人の待つ東京への新幹線に飛び乗った、恋に生きる少女。
そこで偶然隣に乗り合わせた孤高のロックシンガー。
相反する二人の「NANA」は、偶然か運命か、再び東京で出会うことになる。古アパートの707号室でルームシェアを始めた二人は、互いが互いの運命に翻弄されていく。

NANA内容は、上記のような感じです。
おそらく大崎ナナの役は、中島美嘉以上の適任は少ないでしょう。
小松奈々の方は、宮崎あおいで特に問題ないのですが、おそらくもっと適任がいたような気がします。
NANAの原作の流れがある為仕方ないのですが、玉山鉄二のシーンが少なすぎる。
見せ場は最後だけです。もったいない。
続編では、おそらくもっと出演シーンは多くなると思うので、次に期待です。

たまたま見かけたのですが、原作者の矢沢あいのNANA手書きイラスト入りサインが、小田急線の梅ヶ丘駅近辺の本屋に飾ってありました。

2005年に「NANA製作委員会」の製作、東宝の配給により公開された。
単行本の5巻までを再現している。
続編の『NANA2』は2006年12月に公開された。

2005年9月3日公開。興行通信社調べによる映画ランキングで初登場1位。
最終的な観客動員数は日本だけでも300万人を超え、社会現象を起こす大ヒットとなった。
結果的に、2005年度の邦画4位という記録的ヒットに。
ナナ役の中島美嘉とハチ役の宮崎あおいが主演。
レイラ役の伊藤由奈もこれをきっかけにブレイクした。
中島美嘉が歌った主題歌『GLAMOROUS SKY』は原作者の矢沢あいが作詞、L'Arc〜en〜CielのHydeがメンバー初の楽曲提供による作曲・プロデュースが話題になり、オリコンウィークリーチャートで2週連続1位を記録。
2005年度年間ランキングでもトップ10入りする大ヒットとなった。
伊藤由奈が歌った挿入歌『ENDLESS STORY』も初登場2位で、長期に渡ってロングヒットして話題に。
二人は年末の歌番組に相次いで出演。二人は共に紅白歌合戦へも出場した。

NANA2ではケジュールの都合により一部のキャストが1作目とは変更されている。
1作目は映画独自のものを目指したが、2作目は「どれだけ原作に近づくか」を考え作るそうで、制作方針が一貫していない。
また、2作目で映画版のNANAはシリーズ完結する。
今回の主題歌の作曲は前回のL'Arc〜en〜CielのHydeから、GLAYのTAKUROとなった。