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嫌われ松子の一生/映画/中谷美紀

嫌われ松子の一生の映画について

嫌われ松子の一生映画版は、中谷美紀主演・中島哲也監督の作品です。
個人的には、中谷美紀目当てです。
原作の嫌われ松子の一生読んでいたもので、あんなに面白おかしく映像化する中島哲也はどうかとも思いましたが、中谷美紀の新しい部分を発見できたのは収穫でした。

嫌われ松子の一生の映画プロフィール

嫌われ松子の一生(きらわれまつこのいっしょう)は、山田宗樹の小説をもとにした映画。
2006年5月27日公開。
映画版主演の中谷美紀自身が「この役を演じるために女優を続けてきたかもしれない」と言っているほど、本人がほれ込んでいる役どころであり、中島監督は「松子に会いたいために作った」と語っている。原作は悲惨なストーリーであるが、ミュージカルシーンも交え、コミカルに描かれる。
また、中島監督の演出のたくみさもあり、好評価を得ている。
なお、映倫規定では、PG-12に指定されている。

中島監督は「プロの女優さんをほめるのは逆に失礼」という信念から、「殺してやる」、「女優やめろ」などと主演の中谷美紀を罵倒し続け、その厳しさに中谷美紀が降板も考えたほどで、綾乃役のBONNIE PINKも「私だったら(女優を)やめている」と語った。
監督のしごきは他の出演者にも及び、久美役の市川実日子は「監督に『彼女(久美)はどんな病気なんですか?』って質問したら『知らねえよ!』って言われた」と監督の暴言を暴露している。
中谷美紀が撮影中のエピソードを語った『嫌われ松子の一年』が公開後出版された。

原作の流れを踏襲したものになっているが、語られない話がある。
大きな違いは、松子が田所校長にレイプされる事件が、修学旅行中に起きた教頭のセクハラに置き換えられている。
原作では松子との同棲中にこの事件を知った龍洋一が、自分と松子の人生を狂わせた張本人だと思い込み、後に田所を射殺するのだが、映画では関係のない人物を殺害している。

原作では綾乃が覚せい剤中毒の男に殺害されたことを知り、覚せい剤を打とうとした小野寺から身を守るために包丁を持っているが、この話が描かれないため、女に貢いでいたことへの逆上から犯行に及んだと受け取られる。

映画では荒川の河川敷で遺体が発見され、名刺を握ったまま死んでいる。
めぐみは警察から松子の死を聞かされ、アパートを張り込んでいたところ、笙に出会っている。
原作では名刺は見つからず、まためぐみも松子が名刺を探していたことをこの著書では知っていない。

嫌われ松子の一生の映画キャスト・スタッフ

原作:山田宗樹(嫌われ松子の一生
主演:中谷美紀
監督・脚本:中島哲也

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