渡部篤郎

渡部篤郎は、かなり独特の雰囲気を持った俳優さんである。
作品は、ケイゾクを筆頭に、永遠の仔、ラビリンスなどを視聴してきたが、独特の雰囲気が強すぎてどの役をやっても、いい意味でも悪い意味でも渡部篤郎だと思う。
個人的には、渡部篤郎のもつ雰囲気が好きです。

今後も渡部篤郎の雰囲気を生かした作品でヒットを飛ばしてほしい。
個人的には、渡部篤郎が出演していればとりあえず見てみますが・・・

渡部篤郎（わたべあつろう）、本名：渡部篤（わたべあつし）、1968年5月5日生まれ。
東京都新宿区出身の俳優。
血液型はA、身長：180cm。
元妻はタレントのRIKACOこと村上里佳子。
レティシア所属。

容姿や容貌は実年齢より老けて見られることが多いので、実際の年齢が分かりづらい。
デビュー前は高校を中退し、母親のバーを手伝ったり肉体労働のアルバイトをして過ごし、アルバイト先の関係からエキストラ出演したのがきっかけで演技の世界にはいる。
丹波哲郎の学校に所属し、日活ロマンポルノにも出演。
メジャーデビュー後、週刊誌で当時の作品が掲載されるが、「修行と駆け出しで何でもやった。」と述べる。
週刊誌の記事は、興味本位と過去を暴く目的で行われたが、その目論見は外れた。
日活ロマンポルノ自体が現在のアダルトビデオとは似て非なるものであり、極めて物語性や実験性が強く、優秀な監督や俳優が何人も生まれているからである。
むしろ、この週刊誌の記事が渡部篤郎の名声を高めることとなった。
　
1991年、テレビ東京の五木寛之原作ドラマ『青春の門』で俳優デビュー
1995年大江健三郎原作、伊丹十三監督の映画『静かな生活』で、障害者の息子役を演じる。
日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞をダブル受賞。
1997年ドラマ『ストーカー　逃げきれぬ愛』で、高岡早紀につきまとうストーカー役を熱演
同年、小田和正監督作品緑の街出演。
『ケイゾク』シリーズの真山徹役で、トラウマをもった神経質な刑事を演じた。
小田和正の運転で後部座席に乗った渡部篤郎が、「ねぇ。また（映画）やろうよー」と小田和正に語りかける車のCMが話題を呼んだ。

元体操のお兄さんとして有名な佐藤弘道とは小学校・中学校の同級生である。
名前が非常に似ている俳優の渡辺篤史との因果関係はない。