上原多香子

上原多香子は、SPEEDで活躍していた当時からソロ活動を積極的に行っていたように思います。
メインボーカルが積極的にソロ活動するのはよくあると思いますが、脇でダンスとコーラスをしていた上原多香子が一番積極的だったように思います。
理由は、ルックスが一番良かったからでしょうが、このケースは凄く稀だと思います。

今でも安定してメディアに出てかなり成功しているように思いますが、歌があまり上手くないので、歌手としてのこだわりが無かったのが良かったんじゃないかと思います。

上原多香子（うえはらたかこ）、1983年1月14日生まれ。
沖縄県豊見城市出身の歌手、女優、タレント。
ヴィジョンファクトリー所属、レコード会社はエイベックス。
元SPEEDのメンバー。
東京都立代々木高等学校（廃校）夜間部卒業。
同級生には元モーニング娘。の飯田圭織がいた。

1996年8月、アイドルグループ「SPEED」のメンバー（ダンス&コーラス担当）としてデビュー。
美人な天然ボケキャラクターで人気を博す。
1999年3月には、河村隆一のプロデュースにより、歌唱力よりも透明感のある声質を重視した楽曲でソロ歌手としてもデビューを飾り、オリコン週間シングルチャートで初登場1位を記録した。
また、映画「ドリームメーカー」（DA PUMPのISSAこと辺土名一茶と共演）のヒロインにも抜擢され、この映画で辺土名一茶と共に、第23回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した。
その後も、女優としても活躍。
2000年3月にSPEEDが解散（2001年と2003年に一時的に復活）した後は、元メンバーの中でもいち早くソロ活動を始め、SPEED時代の思い出を強く漂わせた「my greatest memories」や、ONE PIECEの登場キャラクター・ビビの心情を歌ったアニメのEDテーマ「GLORY-君がいるから-」など、ダンスナンバー含め、次々と楽曲を発表。
また、数多くのCMイメージモデルにも選ばれ、中でも“資生堂・プラウディア”では、8期連続でモデルを務めたほか、同じく資生堂のヘアケアブランド“TSUBAKI”のCMモデルにも選ばれ、仲間由紀恵・竹内結子・観月ありさ・田中麗奈・広末涼子と共に出演したCMが話題を呼んだ。

NHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」では、女優いしだあゆみをモデルにした岩田夏子の役を演じて話題になった。
2004年2月には、そのいしだが歌っていた「ブルーライトヨコハマ」のカバーヴァージョンがCDとして発売されたほか、いしだ本人（クラブの専属歌手役）との共演も実現した。
2002年7月に公開されたアニメ映画「デジモンフロンティア　古代デジモン復活」では、ダルクモン役として声優に初挑戦した。
さらに、2004年7月に公開されたアニメ映画「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス」で、ポケモン科学者・ロンド博士の助手、ユウコの声も担当した。
2003年1月には、写真集「Vingt Takako（ヴァン タカコ）」を発売。
20歳の誕生日を記念して発売されたこの写真集では、草むらの中で全裸で寝そべるセミヌードのカットがある。
2004年9月頃から、自身のエイベックス公式サイトにて、ほぼ毎日書いている日記（ブログ）がファンの間で好評を博している。
2005年10月、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」（共演：山本耕史,小堺一機 他）で初舞台を踏んだ。
2006年9月、「ちいさこべ〜若棟梁と九人の子」で時代劇に初挑戦した。