![]() |
東野圭吾のプロフィールやニュース東野圭吾/映画/ドラマ/手紙/ランキング |
東野圭吾について
東野圭吾は、個人的に最も好きな作家の一人です。
特に人間性を中心に描いた東野圭吾の作品は、自分のツボをかなり刺激します。 何で東野圭吾のような優秀な作家が、直木賞に5度最終候補に残っても落選してきたのか不思議でなりません。 逆に考えれば、東野圭吾毎回優秀な作品を書いているってことにもなるんでしょうが・・・ 『容疑者Xの献身』で東野圭吾が第134回直木賞受賞したときは、ファンとしては嬉しい限りでした。 今後も人間性を前面に出した作品を東野圭吾には、期待しています。 東野圭吾プロフィール
東野圭吾(ひがしのけいご )、1958年2月4日生まれ。
大阪府大阪市生まれの小説家。 大阪府立阪南高等学校、大阪府立大学工学部電気工学科卒業。 大学在学中はアーチェリー部の主将を務める。 日本電装株式会社(現デンソー)に技術者として勤務しながら推理小説を書き、1985年に『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。 退職後上京し、作家に専念。 客室乗務員をしている姉と、教師をしている姉がいる。 彼女たちの職業を参考にして『殺人現場は雲の上』、『浪花少年探偵団』シリーズを執筆した。 結婚歴があるが、現在は独身。 遠い血縁関係に萩原智子がいる。彼女の結婚式にも招待された。 東野圭吾は1958年生野区に生まれる。 当時の街が1999年に刊行された『白夜行』の舞台となっているなど、作品には東野圭吾の体験が幅広く取り入れられている。 以来東野圭吾はその地で育ち、大阪市立小路小学校、大阪市立東生野中学校に進学。 この頃の体験などを綴った東野圭吾の随筆『あの頃僕らはアホでした』などによると、成績は「オール3」であり、また読書少年でもなかったそうだ。 その後大阪府立阪南高等学校に入学し2年生になった1974年、偶然手に取った小峰元『アルキメデスは手を汚さない』を読み、推理小説に初めて嵌る。 同時に江戸川乱歩賞の存在を知り、さらに松本清張の著作を読み漁るようになり、やがて推理小説を書き始める。 処女作は『アンドロイドは警告する』だが、現在まで内容は公開されていない。 卒業後は一年間の浪人を経て大阪府立大学工学部電気工学科に進学。 大学在学中はアーチェリー部の主将を務め、デビュー作『放課後』でもアーチェリーが題材となっている。 その後東野圭吾は1981年に日本電装株式会社(現デンソー)に技術者として入社。 勤務の傍ら推理小説を書き、1983年に『人形たちの家』を第29回乱歩賞に応募する。 結果は二次予選通過であった。 この頃東野圭吾は 結婚するが、当時の夫人の職業が女子高の非常勤教師であったため、『放課後』の主人公、前島を女子高勤務にすることを思い付く。 1984年の第30回乱歩賞では『魔球』が最終候補作にまで残るも落選。 翌年1985年に『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し小説家としてのキャリアをスタートさせる。 1986年には退職し、3月に上京。以後東野圭吾は専業作家としての道を歩むこととなる。 東野圭吾が作家となってからは著作が増刷されずに終わることも珍しくないなどなかなかヒットに恵まれず、また文学賞も15回も落選するなど、厳しい時代が続いたが、1996年に『名探偵の掟』で『このミステリーがすごい!1997』の3位になるなどにわかに注目を集め、1998年に『秘密』を刊行すると一気に大ブレイク。 同書は映画化されたほか、第52回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞する。 以後2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞するなど着実に評価を高めてゆく一方で、作家版の長者番付でも上位に顔を出すようになるなど人気作家の仲間入りを果たした。 東野圭吾の初期の作風は、学園物・本格推理・サスペンス・パロディ・エンターテイメントなど多彩。 エンジニア出身であるためか、原子力発電や脳移植などの科学に通暁した作品も多い。 その一方でスポーツにも関心があり、大学時代には部の主将を務めていたアーチェリーや中学時代にやっていた剣道、野球、スキージャンプ、スノーボード等を題材にした作品もある。 シリーズキャラクターを必要最低限しか使わないことでも知られていて、『卒業』『私が彼を殺した』『悪意』『眠りの森』などの加賀恭一郎、『探偵ガリレオ』『予知夢』『容疑者Xの献身』の湯川学など数えるほどしかいない。 また、同じ主人公でもストーリーはそれぞれ独立しているので、刊行順に読む必要はない。 推理小説というジャンルそのものや出版業界に対する批判・皮肉をユーモアを交えて描いた『名探偵の掟』『名探偵の呪縛』『超・殺人事件』などを発表している。 推理小説に関しては作品を重ねるごとに徐々に作風が変化している。 初期の本格推理のような意外性に重きを置いた作品が減少し、社会派推理小説のような現実的な設定に拘るようになる。 1986年の『白馬山荘殺人事件』では「密室だとか暗号だとかの、いわゆる古典的な小道具が大好きで、たとえ時代遅れだといわれようとも、こだわり続けたい」と語り、本格推理小説の「お約束事」を好む発言をしていた。 ところがその4年後には『名探偵の掟』のプロローグとエピローグに当たる『脇役の憂鬱』を発表。 そのような「お約束事」に疑問を抱くようになる。 1990年の『宿命』で「犯人は誰か、どういうトリックかといった手品を駆使したそういう謎もいいが、もっと別のタイプの意外性も想像したい」と語り、2人に課せられた宿命という意外性を読者に示した。 それ以降東野圭吾の推理小説は『どちらかが彼女を殺した』『私が彼を殺した』などのフーダニットを重視した作品や、『探偵ガリレオ』『予知夢』などのハウダニットを重視した作品などスタイルを大きく転換することとなり、ミステリーの枠を広げる試みを続けている。 近年は、社会性に重きをおいた作品が多い。 東野圭吾関連リンク
白夜行
東野圭吾原作のドラマ。 東野圭吾関連オススメ商品東野圭吾オススメDVD
東野圭吾オススメ本
|
|
![]() |
|
Copyright (C) geinou.kemuridama.com , All rights reserved. |